カンヌライオンズの今、注目の部門とは? ②

前回に引き続いて、業界で最も影響力の強いカンヌライオンズ(旧カンヌ国際広告祭)、その30の部門から、幾つかの注目の部門をご紹介しよう。カンヌライオンズは10年以上、“広告からクリエイティビティへ”、“広告特化からビジネス一般へ”の流れの中にある、とお伝えしたが、今回もその流れの中にある部門を紹介する。

ソーシャルイノベーションエコシステムへの投資

2024年5月16日、博報堂は東大・京大など3大学4企業で新たな一般社団法人「WE AT」を共同設立した。WE ATは、東京都の運営する国内外スタートアップ交流の一大拠点Tokyo Innovation Base(TIB)およびJETROを戦略的パートナーとし、社会課題にむきあってソーシャルイノベーションを創出するための新しい産学官エコシステムづくりを本格的に進めていく。

June 3, 2024
Fresh eye
Fresh eye
「好き」で広告業界を生きていく

「好きなことで、生きていく」2014年、YouTubeのキャンペーンでリリースされたこの言葉は、 この時代の仕事観として、多くの人の心を掴んだコピーでした。

第3回「ゾワッとするぐらいユニークな社員たち」

広告会社の人が、自社の人材を「動物園」と例えているのをよく見聞きします。ライオンもいれば、ゴリラもいれば、ゾウもいれば、パンダもいれば…と多種多様な人材を比喩しているわけです。第2回のコラムでもお伝えしたように、多彩な広告パーソンを取材していても、この業界の人材の幅広さを感じるところです。

カンヌライオンズの今、注目の部門とは? ①

広告業界のアワードの中で、最も有名で、最も影響力の強いものと言えば、真っ先にカンヌライオンズ(旧カンヌ国際広告祭)が挙げられる。

広告業界と労働

まず、前提として世の中的な若手の部類に入る世代ではないことをお伝えさせていただきます。広告業界に携わるようになって大体10年、プランナーとしてのキャリアが4年くらいなので、一般的には中堅社員という立ち位置かもしれません