女性誌編集者を経て独立。美容ジャーナリスト、エッセイスト。女性誌において多数の連載エッセイをもつほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。近著『だから“躾のある人”は美しい』(集英社文庫)、『“一生美人”力 セカンドステージ 63の気づき』(朝日新聞出版)ほか、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。
2025年には人口の3割が65歳以上となる日本。人生100年時代、ライフシフトとともにシニア市場はどんどん拡大、変化し、ビジネスのカギになっていきます。誰もが100歳まで生きられるかもしれない時代。そこには今まで誰も体験したことのない未開のマーケティングがあります。この先のシニアマーケティングを、広告会社・研究者の方々にリレー形式で予測分析いただきます。
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女性誌編集者を経て独立。美容ジャーナリスト、エッセイスト。女性誌において多数の連載エッセイをもつほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。近著『だから“躾のある人”は美しい』(集英社文庫)、『“一生美人”力 セカンドステージ 63の気づき』(朝日新聞出版)ほか、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。
前回“シン60代”について書いたが、令和のシニア世代は意識も見た目も20歳分は若いものの、生物学的に言えばシニアはシニア。少なくとも更年期障害は、昔と同じ40代後半でやってくるし、それに伴う「閉経」の、日本人の平均年齢はちょうど50歳である。
しかもこの「閉経」こそが、実はこれまでのシニア世代をいたずらに老化させる要因となっていたのだ。何しろ「閉経すると女でなくなる」という幻想に、ずっと縛られてきたのだから。
いやそれがセクハラの材料になるなど、社会がそういう決めつけをしてきたと言っても良い。だから、閉経については誰も触れちゃいけないという不文律があったほど。
実際に閉経を迎えても、目に見える変化は無い。月経はなくなるものの、女性でなくなるという状態とは程遠い。しかも既に日本女性の半分が閉経を迎えている計算になるのだ。もはやタブー視している場合ではない。
だいたいがこの「閉経」という言葉自体、何とかならないのだろうか。何かが閉じてしまうという陰鬱さは、新しい時代の更年期世代には到底ふさわしくない訳で....。
ただ、10年ほど前にパラダイムシフトが起きる。それまでほとんど置き去りにされてきた更年期障害に対し、リスクの少ない特効薬的成分エクオールをサプリでも取り込めるようになって以来、更年期が急にクローズアップされ、多くの人が自分の更年期を語り出すのだ。加えて5年ほど前から一大ブームとなっているフェムテック=女性特有の悩みと取り組むテクノロジーも手伝って、更年期はもちろん、生理や女性ホルモンの話が表舞台に躍り出る。そこで改めて気付くのだ。女性の大半と関係するのに、まるで進化を見せない“閉ざされた巨大市場”が丸ごと残っていたことに。
正直、閉経以降の女性市場はおよそ手付かず。グレイヘア市場は大いに盛り上がったが、それ以外はまだまだこれから。閉経後のスキンケア市場、一生自分の足で歩くヘルス市場、100歳までオシャレで居続けるファッション市場、もちろん男性の更年期からの美容健康市場も含め、その全てが今まで全くの死角となっていた。いや、誰も恐れて近寄らないアンタッチャブルな領域だったと言っていい。
逆に言えば、開拓し放題。発想し放題。人口分布的には、閉経後のマーケットこそが今後いきなり主役になっていくのは間違いなく、まずは「閉経」をどのように言い直すかがカギになってくるはずだ。なぜなら、フェムテックも「フェムテック」という言葉が一人歩きした途端、劇的な市場拡大を見せたからだ。
ちなみに「閉経」は英語で「メノポーズ」……その語源はギリシャ語で、「月が止まる」という意味である。しかし人生はあと半分残っている。月の第二章、そんな捉え方はできないだろうか?