広告会社は今、
何に投資しているのか

2024年度から新シリーズとして「広告会社は今、何に投資しているのか」を連載します。 広告業界は、次世代の広告ビジネスを開発すべく、さまざまな試行錯誤を行っています。本企画では、広告会社各社から発信されるニュースリリースの中から、毎回注目のアプローチを広告会社の「先行投資」として紹介するシリーズ企画です。

広告会社は今、
何に投資しているのか

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何に投資しているのか

広告会社は今、
何に投資しているのか

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何に投資しているのか

2024年度から新シリーズとして「広告会社は今、何に投資しているのか」を連載します。 広告業界は、次世代の広告ビジネスを開発すべく、さまざまな試行錯誤を行っています。本企画では、広告会社各社から発信されるニュースリリースの中から、毎回注目のアプローチを広告会社の「先行投資」として紹介するシリーズ企画です。

広告会社は今、
何に投資しているのか

2024年度から新シリーズとして「広告会社は今、何に投資しているのか」を連載します。 広告業界は、次世代の広告ビジネスを開発すべく、さまざまな試行錯誤を行っています。本企画では、広告会社各社から発信されるニュースリリースの中から、毎回注目のアプローチを広告会社の「先行投資」として紹介するシリーズ企画です。

広告会社は今、
何に投資しているのか

星野 一道

星野 一道

東急エージェンシー
東急エージェンシー

事業共創本部 東急OOHメディア事業局事業戦略部長


2003年東急エージェンシー入社。

プロモーション局にてイベントやキャンペーン企画・制作などを担当。2015年東急電鉄、東急メディア・コミュニケーションズへ出向を経て、2018年に復帰。東急グループリソースを活用したプロモーション・OOHメディア全般の企画・開発部門をリードし、2022年より現職にて渋谷を中心としたデジタルサイネージ開発、TOKYU OOHのDX推進を率いる。

過去のFresh EYEコンテンツは下記から読むことができます。
2023年4月からはこちら過去のFresh EYEへ

2024年5月15日東急エージェンシーは、フィジカル(リアル)とデジタルが融合した「Phygital」な⽣活空間での、コミュニケーション最適化を提供する、組織横断型チーム「Phygital Syndicate(フィジタル・シンジケート)」の活動開始についてリリースをしました。

第5回 Phygital(フィジカルとデジタルの融合)と体験価値への投資

2024年5月15日東急エージェンシーは、フィジカル(リアル)とデジタルが融合した「Phygital」な⽣活空間での、コミュニケーション最適化を提供する、組織横断型チーム「Phygital Syndicate(フィジタル・シンジケート)」の活動開始についてリリースをしました。

この活動は、“Phygital Communication Planning”をコンセプトに、Phygital上の顧客接点で効率的かつ感動的なブランド体験を計画・実⾏していきます。そのために、「DMPをはじめとしたデータ基盤の整備」、「効果を測る分析ツールの⾼度化」、「体験価値⽂脈を最適化する『Phygital Communication Method』の開発」、「統合配信システム『Phygital Advertising Platform』の運⽤」などに取り組みます。

この背景には、以下の2つの理由があります。

第1に、コミュニケーション活動の観点では、デジタルの重要性がますます⾼まると同時に、フィジカルにおいても顧客接点のDXが進⾏していること。
第2に、生活者の観点では、人々の行動がフィジカルとデジタルを行き来しながら、新たな⽣活空間を形成しており、フィジカルとデジタルを巧みに統合させた体験価値の提供がますます重要になっていること、があります。

当社の強みは、渋⾕や東急線沿線を中⼼とした屋外・交通広告TOKYU OOHをはじめ東急グループを背景とした「リアルな顧客接点」を有することにあります。それらをブランド体験価値に結びつけ、「マス」「デジタル」「リアル」を掛け合わせ融合させたソリューションの提供を目指しています。

 

そして今回、第1弾ソリューションとして、TOKYU OOHの屋外・交通デジタルサイネージにおいて、オーディエンスデータに基づいたインプレッション(媒体接触可能者数)での取引が可能な広告配信サービス「T-Track」を開発し、販売を開始しました。これにより広告主が求めるターゲット層や広告効果をもとに、優良な⽴地と⽣活者層を有するTOKYU OOH媒体へ柔軟に広告配信を⾏うことができます。

OOHのプログラマティック配信に向けた取り組みや、システム化に着手することで、フィジカル空間におけるコミュニケーションの最適化を目指すとともに、今後は「Phygital Advertising Platform」として、インターネット広告やOTT、またテレビも含めた⽣活空間全体のあらゆる顧客接点を包含し「⼈・時・場」に応じたブランドに最適な広告配信の実現につなげていきます。

 

このように当社は、効率的かつ感動的なブランド体験を実現するソリューションの構築に向けて、「フィジカルとデジタルが融合した⽣活空間=Phygital」上のあらゆる顧客接点/生活者データ/体験価値を軸に、TOKYU OOHのデジタルアドネットワーク化や、体験性の高いインパクトのある新規媒体開発、そしてDMPなどデータ基盤や効果計測ツールの整備に注力し、広告主の事業を前進させる「ベストソリューションパートナー」となることを目指しています。

第5回 Phygital(フィジカルとデジタルの融合)と体験価値への投資

2024年5月15日東急エージェンシーは、フィジカル(リアル)とデジタルが融合した「Phygital」な⽣活空間での、コミュニケーション最適化を提供する、組織横断型チーム「Phygital Syndicate(フィジタル・シンジケート)」の活動開始についてリリースをしました。

この活動は、“Phygital Communication Planning”をコンセプトに、Phygital上の顧客接点で効率的かつ感動的なブランド体験を計画・実⾏していきます。そのために、「DMPをはじめとしたデータ基盤の整備」、「効果を測る分析ツールの⾼度化」、「体験価値⽂脈を最適化する『Phygital Communication Method』の開発」、「統合配信システム『Phygital Advertising Platform』の運⽤」などに取り組みます。

この背景には、以下の2つの理由があります。

第1に、コミュニケーション活動の観点では、デジタルの重要性がますます⾼まると同時に、フィジカルにおいても顧客接点のDXが進⾏していること。
第2に、生活者の観点では、人々の行動がフィジカルとデジタルを行き来しながら、新たな⽣活空間を形成しており、フィジカルとデジタルを巧みに統合させた体験価値の提供がますます重要になっていること、があります。

当社の強みは、渋⾕や東急線沿線を中⼼とした屋外・交通広告TOKYU OOHをはじめ東急グループを背景とした「リアルな顧客接点」を有することにあります。それらをブランド体験価値に結びつけ、「マス」「デジタル」「リアル」を掛け合わせ融合させたソリューションの提供を目指しています。

 

そして今回、第1弾ソリューションとして、TOKYU OOHの屋外・交通デジタルサイネージにおいて、オーディエンスデータに基づいたインプレッション(媒体接触可能者数)での取引が可能な広告配信サービス「T-Track」を開発し、販売を開始しました。これにより広告主が求めるターゲット層や広告効果をもとに、優良な⽴地と⽣活者層を有するTOKYU OOH媒体へ柔軟に広告配信を⾏うことができます。

OOHのプログラマティック配信に向けた取り組みや、システム化に着手することで、フィジカル空間におけるコミュニケーションの最適化を目指すとともに、今後は「Phygital Advertising Platform」として、インターネット広告やOTT、またテレビも含めた⽣活空間全体のあらゆる顧客接点を包含し「⼈・時・場」に応じたブランドに最適な広告配信の実現につなげていきます。

 

このように当社は、効率的かつ感動的なブランド体験を実現するソリューションの構築に向けて、「フィジカルとデジタルが融合した⽣活空間=Phygital」上のあらゆる顧客接点/生活者データ/体験価値を軸に、TOKYU OOHのデジタルアドネットワーク化や、体験性の高いインパクトのある新規媒体開発、そしてDMPなどデータ基盤や効果計測ツールの整備に注力し、広告主の事業を前進させる「ベストソリューションパートナー」となることを目指しています。