一般社団法人 ACC(All Japan Confederation of Creativity)は、よいCMの制作と放送の実現に寄与することを目的として、1960年に活動を開始しました。ACCは、広告主・広告会社・制作会社・メディアの 4 業種のメンバーを中心に構成され、業種の枠を超え、グローバルな視点から日本のクリエイティビティの発展に貢献すべく活動しています。
2024年から新シリーズとして「チェレンジする価値がある 新しいアワード 新しいカテゴリー」を連載します。既存のアワードの新しいカテゴリーや、新たなアワードが次々と誕生している今、アワードの変化を見ながら、新しい広告の方法や価値を見出すシリーズ企画です。
2024年から新シリーズとして「チェレンジする価値がある 新しいアワード 新しいカテゴリー」を連載します。既存のアワードの新しいカテゴリーや、新たなアワードが次々と誕生している今、アワードの変化を見ながら、新しい広告の方法や価値を見出すシリーズ企画です。
2024年から新シリーズとして「チェレンジする価値がある 新しいアワード 新しいカテゴリー」を連載します。既存のアワードの新しいカテゴリーや、新たなアワードが次々と誕生している今、アワードの変化を見ながら、新しい広告の方法や価値を見出すシリーズ企画です。
一般社団法人 ACC(All Japan Confederation of Creativity)は、よいCMの制作と放送の実現に寄与することを目的として、1960年に活動を開始しました。ACCは、広告主・広告会社・制作会社・メディアの 4 業種のメンバーを中心に構成され、業種の枠を超え、グローバルな視点から日本のクリエイティビティの発展に貢献すべく活動しています。
ACCは、テレビCMやラジオCMの研究、啓蒙、広告賞選考等の活動を60年以上の長きにわたって行ってきました。テレビ局やラジオ局が日本全国に広がっていく黎明期から、CMの在り方を考え、法律や倫理、技術面からも議論を深めてきました。
このACCの活動の中核を占めるのが、「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」です。1961年に「ACC CM FESTIVAL」として、テレビCM・ラジオCM部門から始まった本賞は、産業、社会の変化に対応してアワードも変化してまいりました。
デジタルの登場によってメディアは多様化し、コミュニケーションは分岐・統合されています。CMの世界で磨かれてきたクリエイティビティが、そういった環境変化の中、価値を伝える、心を動かす、そして人を動かすクリエイティビティへと「深化」しています。さらに新たなテクノロジーも続々登場し、クリエイティビティが必要とされる領域や手段も広がり、その「進化」も止むことを知りません。
今年で開催64回を迎える、2024年度の「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、前年同様9部門で行われます。
(※エントリーは、2024年7月8日(月)18時までとなります。)
伝統のあるフィルム部門やラジオ&オーディオ広告部門においても、放送に縛られない枠の拡大から、既に各々2つのカテゴリーがあります。
「ブランドや社会に真摯に向き合い、クリエイティビティを発揮して結果を出しているコミュニケーションを褒める」ことを前提に、新たな「その他」を探すというブランデッド・コミュニケーション部門からも、これまでデザイン部門、PR部門が独立したことは、「深化と進化」に対応した結果の表れだと考えております。
また、様々なアワードのご担当者とお話をしている中で、共通した問題意識となっていることが、「若者の賞離れ」と言われる傾向です。「賞をもらっても、何のメリットがあるの?」「自分達には関係ない」といったご意見も耳にするようになりました。
そのような背景の中、ACCでは、若者に興味をもってもらえるような活動も増やしています。
■「ACCCCCC ~ACC Creative Casual Crazy Campus~」
(2024年度は東京と福岡で開催!ただいま、参加申込受付中!)
■「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION(ACCヤングコンペ)
(2024年度の課題は8月発表予定!)
中でも、2020年よりスタートした「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION(ACCヤングコンペ)」は、30歳以下のあらゆる業種で働く若者を対象としたもので、協賛社から与えられた課題に対し、その解決策となるアイデアを企画・提案していただくコンペティションです。
グランプリ受賞アイデアは、協賛社に、その企画の実施を検討していただけるという点が大きな特徴です。「関係のないアワード」ではなく、「あなたのアイデアが実現されるきっかけのアワード」として、まずは若者にアワードに興味を持ってもらい、また、若者の活動の場を拡げていくことを目指し実施しています。
協賛社から出される課題も、商品というよりは企業や社会における課題をテーマにしていただけるよう運営しています。実現に時間がかかる企画もありますが、2022年にCBCラジオ様に協賛いただいた「ローカルラジオの支援策~ラジオの魅力とポテンシャルの再評価~」を課題にしたコンペのグランプリ企画、「トーク甲子園」は実際に形になり、2023年、24年と実施されていることに、ACC事務局としても大変な喜びを感じています。
なお、ACCヤングコンペの過去の課題や受賞作は、ACCホームページでご覧いただけます。2024年の課題は8月発表予定ですので、こちらもご期待ください。
ACCはこれまでもそうであったように、企業、広告会社、制作会社、メディアをはじめとする、“クリエイティビティを生業とするすべての人たち”の斬新なアイデア、深淵な知恵、鮮やかな技術を顕彰し続けます。
なお、2024年の「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」と「ACCヤングコンペ」の講評は、12月2日(月)から始まる「TOKYO CREATIVE CROSSING(クリクロ)」でご紹介いたします。
またACCでは他にも、クリエイティブに携わる方々がご参加いただけるような、様々なイベント等を実施しております。XやFacebook、YouTube等、各種SNS(https://lit.link/accpr)で発信しておりますので、ぜひご確認ください。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。