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広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
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清水 彩花

清水 彩花

京急アドエンタープライズ
京急アドエンタープライズ

営業本部コミュニケーションデザイン部

過去のFresh EYEコンテンツは下記から読むことができます。
2023年4月からはこちら過去のFresh EYEへ

新卒で入社してから4年間、私は営業職として広告を“売る”仕事に取り組んでいた。クライアントは京急沿線の企業から、羽田空港で繋がる全国の地方自治体まで様々。自社の強みである鉄道資産を活用した広告プランを毎日考えていた。

変化の中で、“伝え方”を模索する


新卒で入社してから4年間、私は営業職として広告を“売る”仕事に取り組んでいた。

クライアントは京急沿線の企業から、羽田空港で繋がる全国の地方自治体まで様々。

自社の強みである鉄道資産を活用した広告プランを毎日考えていた。

その中でだんだんと、「こういう課題にはこの組み合わせ」と、自分の中で広告手法が「パッケージ化」していく感覚があった。既存の媒体資料の中から組み合わせていくことが自分の中でプランニングになり、徐々に広告に対して視野が狭くなりつつある頃だった。

 

5年目でSNS運用チームに異動が決まった。

広告を「売る」業務から一転、SNSで「伝える」内容・方法を提案していく業務になったのだ。

 

SNS運用でもある程度のセオリーは存在するが、受け入れられやすい見せ方や、共感できる内容であれば決まった形はあまりない。

特に商品販売を目的としない鉄道会社のSNS運用などは更に自由度が高かった。

いいね!や保存数など数値で反響が見える部分もあるが、実際にユーザーが沿線に遊びにきてくれたかは数値が取れず、「どんなコンテンツを、どんな見せ方で発信したら足を運びたくなるだろうか…」それを考える毎日だった。

 

色々と試行錯誤しながら運用を担当していく中で、SNS上で「京急線は実家もあって愛着のある沿線です!」「この景色、見てみたい!」といったコメントが徐々に増え、フォロワーも伸びていくのを目の当たりにした時、「あっ、投稿を届けたかった人に、ちゃんと届いて、心を動かせているんだ!」と感動した。

 

決してすぐ旅客誘致の数字に繋がることではないかもしれない。それでも「共感」や「愛着」は、多くの選択肢の中から選んでもらう時、背中を押してくれる大切な要素だ。それを今、生み出せているという確かな手ごたえがあった。

 

気付けば、自分の中でパッケージ化していた広告活動が、「人とつながる試行錯誤」へと姿を変えていた。

 

今はSNSに注目が集まっているが、きっと、その手法はどんどん変わり続けていく。その中で、常に新しい「どう伝えるか」を模索する広告はやっぱり面白い。

 

私はこれからも、移り変わる時代の中で、誰かの「行ってみたい」「使ってみたい」を生み出すために、広告という「伝え方」の手法を模索し続けたい。

変化の中で、“伝え方”を模索する


新卒で入社してから4年間、私は営業職として広告を“売る”仕事に取り組んでいた。

クライアントは京急沿線の企業から、羽田空港で繋がる全国の地方自治体まで様々。

自社の強みである鉄道資産を活用した広告プランを毎日考えていた。

その中でだんだんと、「こういう課題にはこの組み合わせ」と、自分の中で広告手法が「パッケージ化」していく感覚があった。既存の媒体資料の中から組み合わせていくことが自分の中でプランニングになり、徐々に広告に対して視野が狭くなりつつある頃だった。

 

5年目でSNS運用チームに異動が決まった。

広告を「売る」業務から一転、SNSで「伝える」内容・方法を提案していく業務になったのだ。

 

SNS運用でもある程度のセオリーは存在するが、受け入れられやすい見せ方や、共感できる内容であれば決まった形はあまりない。

特に商品販売を目的としない鉄道会社のSNS運用などは更に自由度が高かった。

いいね!や保存数など数値で反響が見える部分もあるが、実際にユーザーが沿線に遊びにきてくれたかは数値が取れず、「どんなコンテンツを、どんな見せ方で発信したら足を運びたくなるだろうか…」それを考える毎日だった。

 

色々と試行錯誤しながら運用を担当していく中で、SNS上で「京急線は実家もあって愛着のある沿線です!」「この景色、見てみたい!」といったコメントが徐々に増え、フォロワーも伸びていくのを目の当たりにした時、「あっ、投稿を届けたかった人に、ちゃんと届いて、心を動かせているんだ!」と感動した。

 

決してすぐ旅客誘致の数字に繋がることではないかもしれない。それでも「共感」や「愛着」は、多くの選択肢の中から選んでもらう時、背中を押してくれる大切な要素だ。それを今、生み出せているという確かな手ごたえがあった。

 

気付けば、自分の中でパッケージ化していた広告活動が、「人とつながる試行錯誤」へと姿を変えていた。

 

今はSNSに注目が集まっているが、きっと、その手法はどんどん変わり続けていく。その中で、常に新しい「どう伝えるか」を模索する広告はやっぱり面白い。

 

私はこれからも、移り変わる時代の中で、誰かの「行ってみたい」「使ってみたい」を生み出すために、広告という「伝え方」の手法を模索し続けたい。