FRESH EYE

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

FRESH EYE

FRESH EYE

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

FRESH EYE

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

FRESH EYE

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

FRESH EYE

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

FRESH EYE

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

広告業界や広告、コミュニケーションについてJAAA 会員社の若手はどう感じているのか?
月イチ更新でお届けします!

FRESH EYE

FRESH EYE

Fresh eye
Fresh eye
島田 茉奈

島田 茉奈

株式会社電通九州
株式会社電通九州

ダイレクトソリューション局
ダイレクトビジネス推進部

過去のFresh EYEコンテンツは下記から読むことができます。
2023年4月からはこちら過去のFresh EYEへ

通販王国—。九州のことを、そう呼ぶ業界人は多い。たしかに、九州には名立たるD2C企業が数多存在し、広告代理業である我々も、日々通販事業に関わっている。

感情を力に、数字を信念に


通販王国—。九州のことを、そう呼ぶ業界人は多い。たしかに、九州には名立たるD2C企業が数多存在し、広告代理業である我々も、日々通販事業に関わっている。

配属当初、ドがつくほどの文系出身の私は、0.3%のコンバージョン率を追うことや、100円のCPCの差を考え抜くことに面食らった。今となっては非常に恥ずかしい話だが、広告は理屈よりも感情の業界だと思っていた。

だが1か月もすると、D2Cこそ、瞬時に人の心を動かすことが求められるのではないか、ということに気づいた。「欲しい」「こうなりたい」「この人に買ってあげたい」。そんな人間が持つ感情に、まさしくダイレクトに訴えかける。そしてそれが、「数字」となって現れる。感情へのアプローチの結果に相対する上で、指標をもとにロジカルに考えるということは何よりも重要だったのだ。

もちろん、嘘をつかない「数字」という結果に向き合い続けることは楽しいことばかりではない。むしろ苦しいことの方が多いと言っていい。そんな毎日を踏ん張れているのは、何よりもチームの存在が大きい。私の社会人生活で恵まれていると感じることの一つは、人間関係だと断言できる。会社のメンバーも、こんなにパワーが溢れ、尊敬できる人たちはいないと思う。そして、非常に幸せなのは、お客様とも1つのチームになれていると感じる場面が多いことである。共に結果に向き合い、次に進む。時に一緒に頭を悩ませる。同じ山を登るのに、ちがう会社に所属している、ということはまったく関係がない。消費者に直接語りかける、そのレスポンスが瞬間的に返ってくる、おもしろくもシビアでもある業界だからこそ、チームとしての突破力や爆発力が試されている気がする。

 

九州の戦国大名に、島津義弘という名将がいる。数々の武功をあげながら、薩摩焼などの地元の産業を育て、家や土地の人との結束を大切にした温情深い人柄で知られている。

分社化から丸30年の今年。有難いことに、同じ電通グループの中でも、「九州のチームは元気でイイ」と言ってもらえることが多い。島津と同じくこの九州という地から、人と人とのつながりを大事に、さらに羽ばたいていきたいものである。

感情を力に、数字を信念に


通販王国—。九州のことを、そう呼ぶ業界人は多い。たしかに、九州には名立たるD2C企業が数多存在し、広告代理業である我々も、日々通販事業に関わっている。

配属当初、ドがつくほどの文系出身の私は、0.3%のコンバージョン率を追うことや、100円のCPCの差を考え抜くことに面食らった。今となっては非常に恥ずかしい話だが、広告は理屈よりも感情の業界だと思っていた。

だが1か月もすると、D2Cこそ、瞬時に人の心を動かすことが求められるのではないか、ということに気づいた。「欲しい」「こうなりたい」「この人に買ってあげたい」。そんな人間が持つ感情に、まさしくダイレクトに訴えかける。そしてそれが、「数字」となって現れる。感情へのアプローチの結果に相対する上で、指標をもとにロジカルに考えるということは何よりも重要だったのだ。

もちろん、嘘をつかない「数字」という結果に向き合い続けることは楽しいことばかりではない。むしろ苦しいことの方が多いと言っていい。そんな毎日を踏ん張れているのは、何よりもチームの存在が大きい。私の社会人生活で恵まれていると感じることの一つは、人間関係だと断言できる。会社のメンバーも、こんなにパワーが溢れ、尊敬できる人たちはいないと思う。そして、非常に幸せなのは、お客様とも1つのチームになれていると感じる場面が多いことである。共に結果に向き合い、次に進む。時に一緒に頭を悩ませる。同じ山を登るのに、ちがう会社に所属している、ということはまったく関係がない。消費者に直接語りかける、そのレスポンスが瞬間的に返ってくる、おもしろくもシビアでもある業界だからこそ、チームとしての突破力や爆発力が試されている気がする。

 

九州の戦国大名に、島津義弘という名将がいる。数々の武功をあげながら、薩摩焼などの地元の産業を育て、家や土地の人との結束を大切にした温情深い人柄で知られている。

分社化から丸30年の今年。有難いことに、同じ電通グループの中でも、「九州のチームは元気でイイ」と言ってもらえることが多い。島津と同じくこの九州という地から、人と人とのつながりを大事に、さらに羽ばたいていきたいものである。