このフレーズは、フランス語のスラングである。本来は痰のような粘液質な物を意味するフレムという言葉を、最近では気分または状態を表す言葉としてフランスの若者はよく使っている。日本語で言う「面倒くさい」「ダルい」に近い。

JAAA REPORTSでは、日本広告業協会(Japan Advertising Agencies Association)からの情報を発信しています。広告ビジネスに関する最新動向やトピックス、協会の多岐にわたる事業活動などをお届けします。

1年間続けてきた本コラムですが、いよいよ最終回です。この1年の間でも「広告業界へのイメージ」や「新卒採用市場」が変化しています。前者は前回のコラム(第11回リンク)でも指摘したように、忌避感の強い広告表示方法により広告そのものへの受容度が低下している件です。

昨今、急速にさまざまな分野でAIの実用化が進んでいます。私も業務においてAIツールを活用していますが、この一年くらいの間にも大きな進化を感じており、数年も経てば今自分が携わっている多くの業務がAIに代替されるのではと不安に近い気持ちを覚えることもあります。

前号では、マーケティングの定義が「価値交換」から「価値共創」へと刷新される中、私たち大広が展開を開始した「Deep Dialogue デザイン(以下、DDデザイン)」の概要についてご紹介させていただきました。