世界はいま、「生き方を選ぶ」時代に突入しています。自国主義と世界主義が交錯し、それぞれが自らの生き方を選びはじめています。そして、この流れは、国だけでなく、企業やブランド、そして私たち個人にも及んでいます。
JAAA REPORTSでは、日本広告業協会(Japan Advertising Agencies Association)からの情報を発信しています。広告ビジネスに関する最新動向やトピックス、協会の多岐にわたる事業活動などをお届けします。

私が入社した2000年当時、テレビは娯楽のど真ん中に位置付けられていて、誰もが好きな番組の放送を待ちわびていたものです。視聴率(世帯視聴率)も好調で、今ではなかなか見られない30%超えの番組がいくつも存在しました。

1975年4月30日サイゴンが陥落し、南北統一から50年という節目を迎えたベトナム社会主義共和国。終戦後は、ドイモイ政策などを掲げ、「計画経済」から「市場経済」への転換を目指し、アジアでも群を抜く高成長と安定性を示してきた。

近年、シニア層のデジタル化は急速に進んでいます。消費者庁の「令和5年版消費者白書」によれば、60代世帯のスマートフォン保有率は約9割に達し(※1)、7割弱がYouTubeを利用(※2)するなど、デジタル化はシニア層にも広がっています。