ひと・こと

October 1, 2026

「想定外」の8月

これをご覧になる頃には時期が少し過ぎているかもしれませんが、私は今、8月にこの小文を書いています。

 

よく耳にし、また使う言葉である「想定外」。
この言葉をこれほど多く聞いた8月はありませんでした。

 

立秋を過ぎてから、千葉、続いて石川・富山、福井へと「想定外」の豪雨が相次ぎました。この豪雨により被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

皆さまが安全に過ごされますように。また、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りしています。

 

こうした事態は日常では想定しにくく、まさに「想定外」と言わざるを得ません。ところが今年は、その言葉があまりにも身近になり、言葉を超えた現実になってしまいました。

 

気候変動の影響だと大上段に構えて断言するつもりはありません。ただ、これまで当たり前だった季節の移ろいがすっかり変わってしまったと感じます。かつてはここまで頻繁に川が増水し、家が浸水することはありませんでした。そうした変化に率直に驚いています。

 

私たちが属する社会も、働く業界も、今後いつ「想定外」の出来事に直面するかわかりません。いざというときに慌てず冷静に対応できるよう、少しでも「想定外」を減らしていきたいと改めて感じました。

理事
丹羽 信宏
(日本経済広告社)